オイスカ・インターナショナル事務局長の木附文化です。
10月7日(水)、2026オイスカ国際理事会が東京で開催。理事会後の10月8日(木)〜10日(土)、海外からの出席者のうち13名が参加し、静岡・浜松訪問ツアーが実施されました。
前編では理事会の様子をお伝えしましたが、今回はそのツアーの様子を紹介します(昨年のレポートはこちら)。
国際理事会のあと、10月8日,9日には、訪問先静岡県内のオプションツアープログラムが実施されました。今年参加した各国代表は、メキシコ1名、イスラエル総局代表2名、台湾1名、インド8名の合計12名でした。両日とも好天に恵まれました。参加者はゆったりした雰囲気で車窓の景色を楽しみ、第一日目訪問地の函南月光天文台、ヤマハ発動機展示館、浜松城、そして夕食会、第二日目はオイスカ高校、創立者を祀る神社、久能山東照宮を訪問し、和やかで温かい夕食懇親会を楽しみました。
月光天文台は、オイスカ創立者がオイスカを設立する前に全国に建設した天文台の一つです。オイスカは1961年創立で今年65周年を迎えましたが、月光天文台の母体である、国際文化校友会は70年の歴史を持ちます。創立者はまず国際文化校友会という法人を設立し、その法人の主催で一連の国際会議を開き、国際会議の議論の成果として参加者の総意でオイスカを創立し、オイスカ運動を始めました。「個人主義的な運動ではなく、異なる文化背景を持つ多くの人々の総意の結集として始めたオイスカ運動」でした。
オイスカの理念と活動の基盤は、宇宙の学びと深く結びついています。私たちの生命や意識がどのように生まれたのかはわかりませんが、宇宙との繋がりの中で考えることは、多くの人々が求めることでしょう。科学はいろいろな現実世界のプロセスを解明し続けていますが、その解明が深まることでどこまでわかっていくのでしょうか。宇宙の学びを私たち一般の人々の生活のレベルに持ってくることが目的だったのではないかと思います。
月光天文台は、日本公開天文台協会のメンバーとして毎日多くの人々が訪れ、宇宙の不思議に触れています。また、地球のことも学ぶ場として、恐竜の化石などたくさんの貴重な学習資料が展示されています。私たちが、宇宙、地球、人のつながりを考える場です。
次に、ヤマハの展示館を訪れ、また浜松城を見て、日本の技術と歴史の一端に触れました。翌る日はオイスカ高校を訪問し、同校の今日の活動紹介を受け、オイスカ創立当初からの人材育成、教育活動の現状を視察しました。次はオイスカ創立者を祀る神社でした。太陽と白い雲の輝く好天に恵まれ、夏の酷暑が過ぎた日に、創立者の像を見て、各々の思いで敬意を表しました。それから、久能山東照宮を参観いたしました。この神宮は以前よりオイスカ静岡県支部落合会長が深い関係を持っており、オイスカの海外からの訪問者に迎え、特別な案内をしていただきました。日本平からケーブルカーで降ります。急峻な階段があり、年寄りにはなかなか大変なところでしたが大切な宝物などを拝観し、普段は入ることの出来な奥まで案内いただき、一行はとても感激しておりました。
日本平はとてもよく晴れていて、富士山の写真を撮ったり、また富士山を背景に集合写真を撮ったりして、とても楽しい思い出を持ってそれぞれ帰国の途につきました。