2024年3月25日

「箸とらば」第4回 オイスカの日本語授業―先生になっちゃいました!?編―

  • 中部日本研修センター
  • 技能実習
  • ボランティア・インターン
  • みなさん、こんにちは! 武原です。
    現在オイスカ中部日本研修センターでインターンをしております!

    毎週、私が研修センターで体験したことを「箸とらば」と題して発信しております。
    今週は、「オイスカの日本語授業―先生になっちゃいました!?編―」です。

    先週火曜日、技能実習生の方々に向けて日本語授業をさせていただきました。
    授業内容は職員の中村さんと相談しながら決め、日本での生活シミュレーション・方言クイズ・小倉百人一首などを行いました!

    生活シミュレーションでは、一ヵ月の生活費がどの位かかるのか例を用いながら一緒にシミュレーションしました。また、貯金の重要性にも触れました。病院代など、急な出費に備えて日頃から貯金すると安心して生活が送れることを説明しました。
    そこで実習生の方々に、食費を削らずに月々どの程度までだったら貯金できるか例を用いて考えてもらいました! 具体的に、毎月の生活費をイメージできたかなと思います。

    シミュレーション中!
    生活費はいくらになるのでしょうか?

    方言クイズは、私の出身である福岡の方言をクイズ形式で紹介しました。たとえば、「バリ」!
    意味は「とても」という意味があります。福岡のラーメン屋での注文を例に、「バリ」の使い方を練習しました!

    「麺の硬さはバリ硬で!」バリが使いこなせれば、福岡でのラーメンの注文もバッチリです!笑

    百人一首は、チーム形式で競争してもらいました! 中々白熱したバトルになりました。
    また、百人一首はただのゲームではなく、恋文や風景を賞賛したもの、悲しい気持ちを表現したものだと伝え、光孝天皇の歌を用いながら、言葉の意味や歌に込められた想いをみんなで考えました。

    光孝天皇の和歌。みんなで意味を考えました!

    研修生の方々にとって有意義な時間になっていたのか不安ではありますが、また日本語授業に挑戦したいと感じた時間でした!

    それでは、また次回の「箸とらば」もぜひお楽しみに!

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