2023年5月29日

世界を笑顔に変えていくプロジェクトへ【タイ・ラノーン訪日研修日記③】

  • タイ
  • 本部スタッフ
  • 海外事業部の吉岡です。

    前回()に続き、「タイ・ラノーン訪日研修」の様子をお伝えします。

    【5月15日(研修5日目)】

    午前中は、水産加工品の製造の様子を見学し、品質管理、衛生管理、魅力ある包装資材やデザイン、販売方法等、少ない資源(魚介類)に高い付加価値をつける工夫や水産品の水揚げから消費者に届くまでの流通の工夫について学ぶため、名取市の水産加工会社「MARUTA」と「センシン食品」を訪問し、工場見学とレクチャーをしていただきました。

    「センシン食品」の高橋社長様からは、

    ・工場から直接消費者に商品を届ける会社。

    ・提供する商品は、「油で揚げるだけ」「解凍するだけ」「焼くだけ」の商品。

    ・販売する商品は、製造セットが小さく、取扱い商品の品目が多いのが特徴である。

    ・大量生産販売の大企業とは戦わない。世の中には、色々なニーズがある。大きな会社ほど小さい消費者の要望に耳を傾けない。大きな会社が面倒でやらない仕事に勝算がある。

    ・一番大事なことは、「欲しい人にとって価値のある商品」を届けることである。必要としている人の気持ちを突き詰めて考えれば、魚の価値は更に向上する。

    ・販売先の開拓方法は「インターネットの活用」である。また、シルバー層へのセット商品の宅配など「世代別商品の開発」も、積極的に行なっている。

    ・自分だけでなく、仲間の利益を追求することが大きな利益を生む。タイの取り組みは間違いないので、頑張って継続していって欲しい。

    と、こちらも熱いエールをいただきました。

    午後は、最後の研修テーマ⑥分別収集や処理方法など、市民の日常のゴミ減量対策を学ぶため、「岩沼東部環境センター」を訪問し、視察を行いました。

    特に、ごみ処理施設へ搬入する際の「ゴミの分別方法」と陳列されていた「リサイクル製品」について、大変興味深く話を聞いていました。

    視察終了後、島民の皆さんから、自分たちの村(島)には、この様な処理施設は無く、埋め立てか各家庭で焼却処理を行なっている。

    まずは、今回参加したメンバーからゴミの分別を始め、徐々に拡大していきたいとの意見がありました。

    【5月16日(研修6日目)】

    いよいよ研修最終日。東京への移動を電車で行いました。

    まずは、名取駅からJR東北本線で仙台駅へ。ちょうど、通勤通学の時間に重なったため、初めての満員電車を経験。皆さん、ビックリ。仙台駅からは、こちらも初めての東北新幹線に乗車しました。

    皆さん新幹線にも興味津々でした

    上野駅で下車し、浅草へ。浅草寺を見学した後、アメ横で買い物を済ませ、バスでトークイベント会場の五反田へ移動しました。

    そして、18:30からオンラインでのトークイベントで活動報告を行った後、帰国のため羽田空港に直行されました。

    以上の通り、今回の訪日研修は、大変中身の濃いハードな内容でしたが、タイの皆さんは、常に笑顔で、誰ひとり体調を崩した方は無く、全員無事帰国されたことにスタッフの一人として安堵しています。今度は、私がラノーンを訪問し、今回研修に参加された皆さんとの再会がとても楽しみです。

    【まとめ】

    最後に、タイ駐在代表の春日さんが、最終日のトークイベントで今回の訪日研修全体のまとめについて、参加者それぞれが一言で示したキーワードを用いてまとめた言葉を皆さまにお届けします。

    「私たちの間には、国境はありません。どんな困難にも立ち向かい、諦めず、努力を継続していく。やり続ける。失敗しても大丈夫と前向きに進んで行く。

    そして共に協力して取り組んで、私たちの力に変えていく。そして、やがて世界を笑顔に変えていく。

    私たちのプロジェクトのストーリーになっている事に気づいた。

    今回の訪日研修は、この様な研修であったと感じた。」

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