2023年2月2日

第3回オイスカ支援連携サミット実施 OB/OGの活動報告も行いました

  • 西日本研修センター
  • 本部スタッフ
  • 海外事業部人材育成担当の萬代です。

    1月27日と28日の両日にかけて、オイスカ西日本研修センターで第3回オイスカ支援連携サミット(4センターサミット)を開催しました。

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    前回の第2回目のサミットは8月に中部日本研修センターでの開催でしたので、真夏の最も暑い時でした。今回は1年で一番寒い一月下旬、それも10年に1度と言われる大寒波が襲来し、予想以上に寒い中での開催となりました。

    初日午後から始まったサミットでは、前回のサミットで話し合われたセンターの自立化を目指した財政健全化への取り組みについての中間報告、そして今回のメインテーマであるOB/OGとの連携による協力のあり方について、本部とセンター関係者が熱心に意見を交わしました。

    2日目は午前9時半から各センターに関係する支部会長さんらにもご参加いただき、前日の中間報告と併せてOB/OGとの連携に向けた取り組みについて、貴重な意見や助言をいただきました。大企業の経営者という立場の方々からの意見はどれもが貴重で容易には対処できないものの、早めの対応が必要だと感じています。

    午後はセンターに会員や地域の方々を呼んで公開セッションによるOBたちの事例発表会を行いました。実際にカンボジアのワンナ氏とモンゴルのザグダ氏を招いての活動報告とミャンマーのニーニーソー氏が動画で活動を報告してくれました。

    ザグダさん(モンゴル)の発表

    当初参加者が集まるか心配していましたが、センターのある脇山地区の方々を含む約150名にご参加いただきました。

    報告してくれた3名はいずれも西日本の修了生とあって、帰国後活躍している彼らの姿に参加者も感動していました。特に招聘したワンナ氏とザグダ氏は失敗談を交えての報告もあり、これまでの苦労を身近に感じた内容でした。報告会は13時から15時まで休憩なしで行われたものの、終始皆が熱心に聞いていたのが印象的でした。今回のサミットは西日本研修センターの協力と、これまで準備を進めてきた関係者の努力により無事終了することができ、感謝しています。

    次の第4回センターサミットの開催時期など詳しいことはまだ決まっていませんが、開催場所については支部会長、所長ともに四国研修センターでの開催を前向きにご検討いただいており、その方向で進めていく予定です。

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