海外事業部の高田です。みなさん、「グリーンウェイブ」を覚えていらっしゃるでしょうか。
生物多様性の日(5/22)を中心に、世界各地の青少年等が、生物多様性を守るアクションを一斉に行うことで、グリーン(緑)のウェイブ(波)を世界中でつくろう!というものです。
生物多様性の重要性を周知し、多くの主体の参画促進を目的とした「国連生物多様性の10年」がはじまった2011年より、各国に実施促進が呼びかけられました。
オイスカは国連の機関である「生物多様性条約事務局」と、生物多様性保全のための協力関係を約束する協約を結んでおり、特にこの「グリーンウェイブ」の活動は、オイスカの「子供の森」計画と親和性が高いことから、条約事務局との共同参加証書を発行するなどして、世界各国にて推進してきました。
「国連生物多様性の10年」は2020年で一つの区切りを迎えましたが、オイスカは2021年以降も「グリーンウェイブ」を青少年の「行動」のきっかけとして世界各国に呼びかけ、そして植林や育林、環境教育活動を推進することを条約事務局へ提案し、さらなる活動促進を行っています。
そして今年2022年も、グリーンウェイブ参加団体へ、条約事務局とオイスカの連盟で参加証書を発行することが決定し、デザインも確定しました!
今後、「子供の森」計画に参加する各国の青少年たちを中心に、グリーンのウェイブを世界中に広げていきたいと思います。
今年の国際生物多様性の日(5月22日)は日曜日です。皆さんも、「生物多様性」のためのアクション、してみませんか?