2018年12月5日

身近にできるボランティア ベルマーク講座

  • 本部スタッフ
  •  広報室倉本です。

     次回の更新は前回に引き続きマングローブ!と考えていたのですが、本日は予定を変更しまして個人・企業さまざまな方々から多くのご支援をいただく、ベルマーク・書き損じハガキの収集について取り上げたいと思います。

     と、いうのも、本部では毎週火曜日に「活動報告会」と題して本部職員が集まってプチ情報交換の場を設けているのですが、先日年末の年賀状投函シーズンを前に、啓発普及部の野木さんに、改めてベルマークと書き損じハガキなどの収集についてご説明いただいたのです。

    ベルマーク一覧表を手に説明をする野木さん。一覧表にはお馴染みの商品がたくさん
    ベルマーク一覧表を手に説明をする野木さん。一覧表にはお馴染みの商品がたくさん

     過去のLOVE GREEN NEWSをご紹介した時にも、少しだけ触れましたが、オイスカでは皆さまからご送付していただいたベルマークや書き損じハガキを、「子供の森」計画の活動の中(ハガキはオイスカ活動全般にも)で使用されています。

     ベルマークを例にとると、各所からお送りいただいたベルマークは、本部にて多くのボランティアさんのご協力を得て仕分け・集計され、オイスカ高校を通じてベルマーク教育助成財団に送られます。それが、1点1円となってベルマーク預金として貯められ、「子供の森」計画で子どもたちの植える苗木になったり、環境教育の教材になったり、さまざまな形で活用されているのです。

    全部ベルマークがついた商品です
    全部ベルマークがついた商品です

     そうした大事なベルマーク、職員でさえ見ているようで意外と見落としていることも多いそう。報告会の中で、野木さんがベルマーク一覧表と自らベルマーク商品をセレクトした実物を手に、ベルマークの収集を呼びかけると、聞いていた職員の中から、「あっこれ今まで箱捨ててた!」「これもベルマーク付いているなんて知らなかった!」との声が……

     ざわつく会議室に野木さんの「1点のベルマークを知らずに捨てていたら、それは1円を捨てているのと同じなんですよ!」というとどめの一言。職員一同、今後のベルマークチェックにますますの気合が入った…のではないでしょうか。

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