2013年1月18日

果敢なお茶

  • 本部スタッフ
  • 本部・国際協力部 斉藤です。
    年明けから約一週間、ミャンマーへ出張してきました。 最近なにかと話題のミャンマーですが、 空港でも町でも外国の旅行者、ビジネスマン、 国際機関関係者などを多く見かけ、 あらためてミャンマーは今変化の真っただ中にあるんだな、と感じました。
    オイスカの研修センターがある中央乾燥地域の農村部にも、 その変化の波は少しずつ届いているようです。 それまでなかった民間銀行の支店が次々にできたり、携帯電話が普及してきたり… そんななか研修センターのスタッフたちは、 ミャンマーの国づくりを支える農村部の発展のため、黙々と変わらぬ努力を続けています。
    ところで、お土産を探して入ったお店で、 “果敢茶葉”の文字に惹かれて手に取ったのがこのお茶。 果敢なお茶??? よく見てみると、このお茶の産地であるミャンマー東部・シャン州の、 中国との国境にあるコーカン地域の漢字名(コーカン=果敢)でした。 グリーンティと書かれていますが、色は茶色で、ウーロン茶に近い香りの高いお茶です。 ミャンマーでも食事のときにはたいていお茶が一緒に出されるようで、 日本茶と味は違えども、お茶があるというだけでなんとなくホッとすることができました。

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