2017年1月16日

感動!心豊かな王国カンボジア!!⑦

  • 国内スタッフ
  •  スオスダイ!(こんにちは)、四国支部の池田です。

    カンボジア・レポート第7弾は、内戦より遥か昔のカンボジアについてのお話です。

    DSC_1080ガイドのテボット氏が抱えている地図、何だかお分かりでしょうか?
    現在の、カンボジア・ラオス・タイの一部等が同じ色付けされており、
    Khmer Empireと表記されています。
    そうです!
    かつて、9世紀から15世紀まで東南アジアに存在していたクメール王朝
    (アンコール王朝)で地図は最も勢力が大きかった頃を表しており、
    カンボジア総人口の約90%を占めるクメール民族は、この頃を
    誇りに思っているそうです。
    また、現在は殆どの人が仏教徒だそうですが、12世紀末まで歴代の王は
    ヒンドゥー教を信仰しており、世界遺産としても有名なアンコールワットは、
    ヒンドゥー教寺院として建築されていて、その名残は現在の仏教寺院にも
    見ることが出来るようです。

    カンボジア⑦-2 カンボジア⑦-3

     

     

     

     

     

     

     

    カンボジア⑦-4

     また、アンコールワットの遺跡に舞の様子が
    刻まれている天女アプサラスに語源を持つ同国に
    古くから伝わる宮廷舞踊のアプサラダンスは、
    手の動きに特徴があり独特の雰囲気を感じます。

    カンボジア訪問の際は是非ご鑑賞ください。
    それでは、また。オークン!(ありがとう)

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