2019年3月22日

味噌づくり体験@山梨県丹波山村

  • 本部スタッフ
  • 広報室の林です。

    昨日、久しぶりに山梨県の丹波山村を訪問。
    丹波山村(「たんば」ではなく「たば」と読みます)では、
    企業さんと協働による森づくりを進めるなど、長く活動をしており
    私自身活動への参加や取材などで何度か足を運んでおります。

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    月刊「OISCA」で特集したことも!

     

    今回は味噌づくり体験をしてきました。
    ご指導くださるのは地域おこし協力隊の坂本さん。
    昨年4月に神奈川からここ丹波山に移り住み、
    味噌などの発酵食品づくりなどに取り組んでいるそう。

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    もともとヒュッテ(宿泊施設)として利用されていた場所。
    柔らかい灯りが古民家のような雰囲気。
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    柔らかく煮た大豆を木の臼に。
    ほおばって食べたいぐらいおいしそうなお豆さんたち。

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    これを杵でつぶしていきます。
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    結構な重労働。
    しかも、先につぶれた豆がクッションとなり、
    次第に豆がつぶしにくくなっていきます。
    それでも粘り気が出るまでしっかりつぶします。

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    ここに麹・塩を混ぜたものを投入。
    豆の煮汁で水分を加えながらしっかり混ぜます。

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    麹と塩を混ぜたもの
    麹と塩を混ぜたもの
    豆の煮汁
    豆の煮汁

     

     

     

     

     

     

     

    しっかり混ざったら適当な大きさに丸めてビッタ~ンと
    ポリバケツに投げつけます。空気が入らないようにするためです。

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    ……とここで最後の仕上げに村のおばちゃん登場。
    割烹着を着て頭に手ぬぐいをかぶった貫禄のあるおばちゃん……
    ではなく、これが私。
    今回は祖母にもらった割烹着で作業をしてみました。
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    表面をきれいにならします

     

    菌が動き、熱がでるのでしっかりしたふたはNG。
    米袋のような紙で蓋をして、ほかのバケツとともに寝かせます。

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    こんなにたくさん仕込み中の味噌がありました!

     

    2回同じ作業を繰り返したのですが、インターン生のTさんから
    「うどんをこねる時のようにビニール袋に入れて踏んだらどうか」と
    提案があり、小さな袋しかなかったため手で試してみました。
    うん、確かにつぶしやすい。
    「これなら小さな子どもにもできるね!」と。

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    現在仕込み中の味噌をちらっと覗いてみました。
    おいしそうなにおい!
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    発酵食の文化っておもしろい!
    実は人生初の味噌づくり体験だった私。
    坂本さんに根掘り葉掘りいろいろしつこく質問したのですが
    懇切丁寧に教えていただきました。

    坂本さん、ありがとうございました!

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