2017年11月17日

ミャンマーでの23項目から

  • 本部スタッフ
  •   国際協力ボランティアの芦田です。

    2ヵ月前、私はミャンマーのセンターで国際協力ボランティアとしての研修をした。
    その時ブログを書いたのだが、私は次のことを書いた。
    (そのブログはこちら

    「ミャンマーで驚くことがいくつもあったので、いくつぐらいあるのだろうと思い、ノートに書き出してみたら、今のところ23項目あった。もし機会があれば、いつかその話も文章にしようと思う。」と。
    ということで、今回私は、その23項目のいくつかを述べたいと思う。例えば…
     
    ①ごみがそこら中にあること。
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    ⑥市場で肉を売っている周りにも、野良犬がいること。
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    ⑦室内に蚊や蟻といった虫が入ってきて、虫と共存した生活をしていること。
    ⑨車のスピードが速いこと。
    ⑩車がよくクラクションを鳴らすこと。
    ⑪車が普通に反対車線を通ること(正確には、車線は引かれていないが)。
    ⑫車の荷台に人が乗っても大丈夫なこと(私は全然大丈夫じゃなかったが)←このことは、「国際協力ボランティア 現地ブログ1」を参照。
    ⑬朝の4時頃から、お坊さんの説法の放送が流れること(それで毎朝目を覚ます)。
    ⑰お寺にある仏陀の像の後光が電飾できらびやかなこと。
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    ⑱お寺の中でも写真を撮っても大丈夫なこと。
     
    などである。
     
       ①に関しては、初めて海外に行き、今まで日本しか知らなかった私は、特に驚いた。ミャンマーには、道という道にゴミがあるのである。私は「ミャンマーの全土にあるゴミを全てなくすには、一体何十年かかるのだろうか」と思い、それを考えると気が遠くなった。とても私一人に負える仕事ではない。政府がゴミ回収のシステムをつくり、学校でも教育し、それらを実践する意識を育み…。などと思いをめぐらした。
       ⑨⑩⑪⑫に関しては、私は軽い車恐怖症の気があり、地に足がついていないと落ち着かない節がある。そのためか、どうも車に関して過剰に反応してしまうのかもしれない。飛行機も然り…。だが、それでも怖かった(笑。
       このように、私はミャンマーで色々なことに驚いた。では、そんな私はミャンマーでの研修をどう思っているのかと言うと、「ミャンマーに行って良かった。」と思っている。ミャンマーのセンターで、優しくしてくれた研修生やスタッフの皆さんのことは、忘れない。また、彼らが村の人達のために、どれだけ一生懸命になっているか、それもしっかりと覚えている。文章力がないことを誤魔化すわけではないが、私はミャンマーの人達の優しさを、言い表せきれない。
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    「子供の森」計画の活動で、村の小学生達と野鳥の観察をしている様子
     
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    スタッフが村の人達にお金を貸している様子(マイクロクレジット事業)
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       ⑬に関してだが、私は大学生の時、多少仏教を勉強したこともあり、「朝流れてくるお坊さんの説法のCDが欲しい」と言った。すると、お坊さんが説法しているDVDを何枚もくれたのである。何から何までお世話になったのである。
       そんな彼らに私ができることは何だろう。それは、模索中だ。些細なことだが、いくつかやってみたいことがある。それは、心の中に、今のところは秘めておこう(笑。
    ミャンマーでの出会いは、私の中でかけがえのないものとなった。

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