2021年12月3日

【2021オイスカ冬募金】住み続けられる未来を

  • 本部スタッフ
  • GSMの鈴木です。

    寒さが増してきましたね。こたつが欲しいと思うこの頃です。

    さてさて、

    今さらながらですが、私の所属する部署GSMは、Global Sustainability Missionの頭文字をとったもの。

    この部署の目的は、字のごとく「持続可能な世界」を目指すこと、

    もうひとつは「持続可能なオイスカ」を目指すこと。

    「持続可能なオイスカ」の延長線上に「持続可能な世界」がある・・・・ちょっとこの言い方は傲慢だな・・・

    「持続可能な世界」を目指す方法は数限りなくあり、そのうちのひとつが「オイスカの活動」と言えば近いのかな?

    そう考えるとGSMって本当にたいそうな名前の部署です・・・

    持続可能なオイスカ、そして、その先にある「持続可能な世界」であり続けるために、新しい試みとして「2021オイスカ冬募金」をGSMで企画しました。

    GSMの部署内で、この募金を実施するにあたって、何度も何度も話し合いをしました。

    会費をいただいている会員さんにさらに募金をお願いするのか?

    今年はスポット的に内モンゴル募金、ミャンマー募金をお願いしてきて、さらに募金をするのか?あまりにも会員さんに頼りすぎではないのか?

    何を訴えて募金をするのか?

    などなど、色々な意見があり、実施にも賛否両論ありました。

    確かに、決して少なくない会費を納めてくださる会員さんには重ねてのお願いとなり、心苦しいのは正直なところです。

    ただ、オイスカの活動は公益のための活動。

    「持続可能な世界」を実現するための泥臭い地道な活動です。

    オイスカに納めてくださる会費やご寄附は、その方のお子さまやお孫さん、そのまた先の世代の未来を託すための投資であり、未来への保険です。

    募金といっても、今、この瞬間に支援を必要としている人々のために募金したいという方もいらっしゃるでしょうし、100年先のためにという方もいらっしゃるでしょう。何を寄付先に選ぶかは選ぶ方の自由です。

    もし、世界各地で活動するチームオイスカのメンバーに未来を託していただけるのでしたら、私たちチームオイスカは、住み続けられる未来をつくるために力を尽くします。

    「君たちに未来を託すよ。ぜひ私にかわって、現場でそれを実現してくれよ。」

    快く、そう思っていただけるよう、胸を張って、自信を持って!

    募金をお願いすることを心苦しいと思っていてはいけない、逆にお叱りを受けるのでは?

    そう!

    「住み続けられる未来をカタチにするため」の募金、どうぞよろしくお願いします!!

    募金専用サイトはコチラから

    最後に、タイ駐在代表の春日さんからのメッセージを綴ります。

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    世界各地で自然災害が多発している中、タイでも洪水、大雨、土砂崩れ、干ばつ、山林火災や海面上昇による浸水被害など、様々な災害が発生しています。しかし被災者が貧困層や弱者であればあるほど、その被害は取り残され、そしていつか常態化し、放置されたままに忘れ去られていくのです。

     この自然災害の最大の被害者たちは、自然の中で暮らし、自然を敬い、尊び、大切にし、そして昔ながらの生き方をしてきた人たちかもしれません。彼らは自分たちの生き方の限度を知り、つつましく、謙虚に生きてきました。それが今、大自然に寄り添って生きてきたからこそ、誰よりも大きな影響を受けてしまう。その原因の一端をもしかしたら私たち先進国の人間が作ってしまっているのかもしれません。

     失われた森、失われたサンゴ、失われた野生生物たち、失われた平穏な日々。

     経済発展ばかりを追い求めてきたつけが、ほんの小さな村の小さな家に住む素朴な人々の生活を壊してしまうかもしれない。そんな脅威が目の前まで迫っています。

     彼らにもう一度、健全な大自然の環境の中で、穏やかに暮らせる日々を届けたい。そして彼らの平穏が世界を、ひいては私たち自身を、救うことにもつながっている。オイスカタイはそう考えます。

     そのために、皆さまお一人おひとりのお力を私たちに貸してください!どうかよろしくお願いします。

    <タイ駐在代表 春日智実>

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    この私も原因の一端なのかも・・・私こそ募金しなければならないのだ(・・;)

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