2014年10月2日

デコボコ10歳児の共演

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。

    突然ですが、今日は10歳児のお話です。
    現在ミャンマーとインドネシアから来日し、本部事務所に滞在している 「子供の森」計画の親善大使4名のうち3名は10歳! CIMG6148インドネシアの10歳児はすらっと背の高い、将来はモデルか女優かと思うほどの美人さん。水泳選手で、インドネシア国内の大会でも好成績を残しているのだとか。
    活動報告は全て日本語。来日前にオイスカの研修センターで3日間特訓したのだそう。新しい言葉も覚えるのが早く、とにかく日本語を使おうとする積極性もあります(食事の時もみんながスプーンを使っていても彼女だけは来日当日から箸に挑戦していました。今ではもう箸もスムーズに使えます)。
    普段から華やかな雰囲気なのに、イベントでお国のダンスを披露する時は、メイクもバッチリ、衣装も美しく、その姿はとても10歳児には見えません。将来が楽しみな10歳児です。

    一方、ミャンマーの10歳児は幼稚園児といっても信じてしまうほどの小さな男の子。 CIMG6113そのサイズは、プレゼンテーションの時にスクリーンの中央に立っても映像のジャマにならないほど! しかし、そのプレゼンの様子、堂々とした姿は大人顔負け。 乾燥地域に住む自分たちが抱える問題や、水が少なくてもできる産業が発展していることなど 原稿を見ることなく、発表してくれます。
    インドネシアから来ている学校の先生に「将来この子はミャンマーの首相になる」と言わしめるほど。
    そして、なんといっても笑顔がかわいい!みんな彼の虜になっています。 写真左のオイスカスタッフ、バンさんになぜ彼が今回親善大使に選ばれたのかを聞いてみると 彼は1年生の時から「子供の森」計画に取り組む姿が学校一、地域一だったのだそう。 植林を終えて、みんなが帰った後も残ってスタッフの話を熱心に聞いたりする彼の姿をずっと見てきた バンさんは「日本に連れて行くならこの子だ!」とすぐに決めたと話してくれました。

    私もそんなピョー君の虜になっている一人。
    明日もピョー君の話題が続きます!

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