こんにちは。国際協力ボランティアの家老です。
実は今、西日本研修センターを少しの間離れ、本部で研修をさせていただいています。
先日、研修の一環として、東京学芸大学で行われた、 科学の祭典の「森のつみ木広場」に同行させていただきました。
「森のつみ木広場」は、日本の森の手入れをした時にでる間伐材を利用したつみ木を使って、 日本の森がかかえている問題を理解してもらい、国産材の利用を促進することを目的としています。
「森のつみ木広場」では、ひのきの香りにつつまれながら、 赤い絨毯の上、約1万個ものつみ木を使い、時には紙芝居も使い、 日本の森について学びます。
今回、つみ木に同行させていただいて一番印象的だったのは、 「絨毯」への気遣いです。 絨毯のひきかた、絨毯のそうじ、絨毯の片付けかた・・・
絨毯は、子どもたちの肌に直接触れるもの。 「絨毯」への気遣いは、「子ども」への気遣いなのだそうです。
たかが絨毯されど絨毯。
そんな絨毯の上で、子どもたちは、つみ木を通して、たくさんのことを学ぶのでした。