始めまして。 夏休みのボランティアをオイスカですることになりました、 中学三年生の鈴木愛(まな)です。
5日間お仕事をさせていただきました。 ブログにはオイスカでの仕事や、学んだことを書いていきます。
ボランティアの出来事は2パートに分けて、 前半には2日間の中であった出来事を書き、 後半には3、4日目最終日にしたことと、この5日間で学んだことを書きたいと思います。 _______________________________________________________________________________
初日にも、本部の方から質問をいただいたのですが まず最初に、ボランティアをしようと思った動機を話したいと思います。
きっかけは沢山ありますが、 一番は将来の目標を達成することに近づくと思ったからです。
私は、中2の時に海外での問題に興味をもち、 それからも中3の7月ごろに貧しい生活をしている人たちの現状を知りました。
一方、先進国である日本。読み書きできない子供(大人)は100%いないといわれています。 しかし、外国には教育を受けられない地域が数多く見られ、 勉強したくてもできない子どもたちが大勢いるのです。
私はこのような事実を知って「勉強ができない子どもたち」や 「不平等な暮らしを受けている人たち」を助けたいと思うようになりました。 それがボランティアをしたいと思った動機です。
ボランティアの仕事先を決める時には国際関係のお仕事ができれば、 と思っていましたが杉並区のボランティアセンターで紹介している 国際関係の仕事が体験できる所は2か所だけ。 それも1つは全く興味のない作業内容でした。そこがオイスカです。
最初は「チャイルド・ファンド・ジャパン」に行って ボランティアをしようと思っていました。 ですが、大学生の方が対象だったので諦め、 ボランティアをしたい対象=国際協力をしているオイスカに決定しました。
活動内容はベルマークに関係する作業をすること以外、 特に見ないで決めてしまいました。正直、ベルマークの仕分けはしたくありませんでしたし、 何の意味があるのかわかりませんでした。
しかし、そんな私が早くも2日でこの仕事のやりがいと責任の大きさを学んだのです。 ボランティア初日やはり少し緊張しました。 けれど、最初は社員の方とできるだけ仲良くなろうと思い、 できるだけ明るく挨拶をしました。そして担当の林さんのもとに。
林さんとは沢山お話をしました。 オイスカはどんな仕事をする所なのか、どんなことで世界とつながっているのか。 私自身についてもたくさん聞かれました。 ボランティアの動機や今私が興味のあることについて。 子どもが言うような質問や話も真剣に受け止めて答えてくれました。
話しているうちに、オイスカの世界の助けかたを学びました。 その時に林さんが担当でよかったなと思い、世界を広く受け止められました。
次に、5日間行った仕事や、内容について日にち毎に話していきます。
【初日】 ■ベルマークの仕分け 集められたベルマークを番号で業者ごとに仕分けをし、 その一部の番号を集計し、計算しました。
3つに分けた後、何枚あるか数え、1点を1円に換算しました。 これが本当にお金(海外での植林の支援金)になることがびっくりです!
こんな感じで1日過ごしました。 林さんによると、この作業はハマる人とハマらない人がいるらしいです。 私は結構ハマりました。
ベルマークは何のためにあるのかも分からなかった私ですが、ベルマークをお金に変えて人を助けることができるんだと学びました。食品に多くついているベルマークを見捨てないで集めてくれる人がもっと増えればいいなと思います。私の通う学校には、このように人を助けられることを知らない人が多いので、広めていく活動をし、寄附したいと思います。
【2日目】 ■記録写真のネガのデータ化 これは、正直ハマらなかった作業でしたが、それぞれの写真からは、何十年も前に行われた田植えの様子や外国の文化(踊りや食べ物)を披露している写真がありました。それを見て異文化に興味をもった人たちがそれにチャレンジしている様子がとても印象的で、私も参加したい!と思いました。異文化理解は世界をつなげる橋ですね。
【3日目】■資料の挟み込み
今日は高2の方と一緒に作業をしました。自分より年上の人と作業するのは緊張しましたが、話しているうちに仲良くなりました。
一梱包で500枚の資料があります。午前中で3梱包の1500枚を挟み込むことができました。高2の方から挟み込む時のコツ!を教えていただいたので、今後も使っていきたいです。
・・・という感じであっという間の3日間でした。 日に日に新しい作業が増えていって良い意味で忙しくなりました。
与えられた仕事は集中して終わらす!これが私のモットーです。
これからもがんばります。