2014年1月23日

フィジーでのサンゴ礁保全活動 その7 ~続けていくべきこと~

  • フィジー
  • フィジー駐在員の菅原弘誠です。

    今年も1月15日がやってきました。
    オイスカ・フィジーの安全の日として、 そして新しい年の最初のワークショップとして、 安全に、そして更に活動を発展させていくためのワークショップを 今年も継続して行いました。
    (2013年の様子 https://oisca.org/blog/?p=3597 2012年の様子 https://oisca.org/blog/?p=1002

    日ごろからオイスカのサンゴ礁保全活動に参加している村から代表者が集い、 安全活動を行うためのルールを再確認したうえで、活動の発展について話し合いをしました。
    また、この日は地元Serua県のProvincial officeから職員が参加。 各村での活動を取りまとめるProvincial officeで、活動が認識されてきており、 新たな取り組みをする際には、Provincial officeとしても協力していきたい、という力強い言葉もありました。

    ワークショップで話をするスタッフ
    ワークショップの参加者たち
    村の子どもも加わって、参加者によるマングローブ植林も行った
    村の子どもも加わり、参加者による
    マングローブ植林も行った

     また、室内でのワークショップの後は、Navutulevu村の希望に応える形で参加者によるマングローブの植林を実施。 サンゴ礁を含む海の環境を守るには、山での植林や、海岸線を守るマングローブの存在も大切になります。自然のつながりを感じながら、参加者で植林を行いました。

    このワークショップを行うと、1年が始まるという思いと同時に、赴任してきた当初のことを思い出し、現地の駐在がまた新たな1年に入ったんだな、ということを実感します。 ビナカ!

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