こんにちは。国際協力ボランティアの木村です。
西日本研修センター(福岡)では連日、35℃以上の暑い日が続いています。研修生も暑い中、農業実習に励んでは、収穫した野菜で調理したご飯(最近はナスかオクラ)をモリモリ食べる光景が私の目に写る今日このごろです。
センターでは農業実習以外にも地域の方々との交流を多く行っています。先日、太宰府市にある福岡光明園という視覚障がい者支援施設に研修生と行ってきました。施設の年に一度の夏祭りに招待されたのです。
夏祭りでは、パプアニューギニアのアフィーさんが自国のオリジナルダンスを披露しました。アフィーさんは踊りに必要な太鼓(現地語でグンドゥー)を水道のパイプを利用するなど工夫して作っていました。
ほかにも、女性の研修生全員でインドネシアの「ポチョポチョ」を踊りました。インドネシアから来たヌルさんは「簡単に踊れる踊りなのでみんなも踊ってみてください」と呼び掛けていました。
メリハリがあって、とても可愛いらしいダンスでした。まず、ダンスの名前が可愛いですから……。
バーベキューでは、私も含め、大食いの研修生(特に男性陣)はお肉をたくさんいただいてきました。
そんな中でも、研修生が、暑そうにしている方たちにうちわで風を送ってあげたり、積極的に覚えたての日本語で農業研修のことや自分たちの国のことを話している様子を見て、感心しました。
いろんな場所に行って、いろんな人と会い、いろんな経験をすること。 それこそが研修センターの醍醐味だと思った一日でした。