オイスカ・フィジーの菅原弘誠です。
6月19日から24日まで、オイスカ・フィジーは訪問者を迎えていました。昨年もご紹介した(フィジーへの訪問者 ~宮澤さんと50年来の友人の皆さん その1~、~その2~、~その3~、~その4~、)10年来の活動の支援者の宮澤さんと、ご友人の皆さんです。
昨年に続いてフィジーを訪問してくださった宮澤さんが、今年は岡山県からの友人6名の皆さんといらっしゃいました。香川県出身の僕にとって、瀬戸大橋で繋がっている馴染み深い場所です。
到着した皆さんはまず、研修センターで研修生と交流。歓迎の歌を聞いた皆さん、フィジアンの声量とハーモニーに驚いていました。
その後歓迎昼食会の後、センターの見学とオイスカの活動紹介。フィジーに来るまでオイスカのことを知らなかった皆さん、「もっと日本でも活動を広めるべきだ」との温かい言葉をいただきました。
翌日には「子供の森」計画の参加校、ワイヤラ小学校を訪問。舗装のない道を片道2時間走り、橋のない川を渡ってようやく到着する場所ですが、毎年宮澤さんはこの学校を訪問し、子どもたちの環境教育のための支援を続けています。昨年フィジーに来たご友人からの支援品も持参して、生徒たちと交流、植林。子どもたちの素直さや目の輝きに、接していただきました。物に恵まれている日本では考えられない、何もない環境、でもそこで頑張っている子どもたち。皆さんからは「昔は日本もこうだった」という言葉も聞かれました。
日程の後半には、離島での観光も盛り込み、観光地フィジーとしての側面も味わっていただきました。最終日、皆さんからはオイスカのことを知れたこと、観光では行けない場所で、子どもたちの輝いた目を見られたことなど、多くの感想をいただき、そして更に、オイスカの会員として今後も絆を持っていただける、ということになりました! そう、オイスカの会員になっていただくことで、常に皆さんとのつながりを感じながら、活動することができるんです。フィジー訪問をきっかけに、そのつながりができたこと、とても嬉しく思います。 ビナカ!