本部・広報室の林です。
先週の土曜日、古巣であるオイスカ高校に行ってきました。 一昨年、東京に異動してくるまでオイスカ高校に勤務していました。 今の3年生はもう私の異動後に入学してきた生徒たちなので面識のない子ばかりですが、 卒業生が大勢遊びに来ていて、懐かしい顔顔顔・・・に会え、うれしく思いました。
ただ、今回は遊びに行ったわけではなく、展示スペースをいただいて、フィリピン・ネグロス島での養蚕プロジェクトを紹介するのが目的でした。 パネル展示、シルク製品の販売に加え、目玉は本物のお蚕さんの展示! 「うわ~本物だぁ~」と一瞬驚きの声をあげ、近づいてくるのはほとんど皆さん同じなのですが、年代によってその後の反応はさまざま。
「懐かしいわぁ~。子どもの頃、実家で飼ってたのよ」(60代以上) 「子どもの頃、近所で飼っている家があったけど・・・初めて見ました」(40・50代) 「あ、蚕だ。小学校の時、学校で飼ってた」(中学生) 「あ~これ、教科書で見たことある。3年生の理科で習った」(小学生) ちなみに30代の私は、40・50代の皆さんと同じです。
今回東京から浜松に連れていき、えさ(もちろん桑の葉!探すのに苦労しました・・・)を与え、 なんだかとてもかわいく思えてきました。口元に桑の葉を近づけるとムシャムシャ食べ始める姿は、 子どもの頃飼っていたうさぎのポリポリとニンジンを食べるかわいさと重なるほど。 お蚕さまのおかげで多くの来場者に興味を持っていただくことができました。 お蚕さまさまです。
・・・しかし、今日になったら急激に大きくなったお蚕さま。ちょっと触るのも躊躇してしまいます。 苦手な方もいらっしゃるので、お蚕さまの近影は控えさせていただきました。
見たい!という方、本部事務所にいらしてくださいませ。今、繭を作り始めています!