オイスカ・フィジーの菅原弘誠です。
フィジーでは、政府運営の国立青年研修所内にある駐在員宿舎が私の生活場所です。 最近、この宿舎に居座っているのが、この猫です。
実はこの猫、赤ちゃんがいます。先月の中旬、なぜかその日に限って夜中に目が覚めて、家の外にあるトイレに行くと、この猫がやたらと家の中に入りたがるんです。時々餌をあげたりしていたけど、家の中には入れたことがないのに、なぜかと思いつつドアを開けると、さっと家に入ってしまいました。
夜中だし、カバで気分がよくなっていた日だったので(笑)「今日だけいいか」と思ってそのまま就寝。
翌日5時過ぎに起きて、部屋を見渡しても猫がいなかったので、物置にしている部屋を探してみると、空っぽの段ボールの中でなんと赤ちゃん2匹を抱えていたから驚きです。
この日から、母猫に餌をあげたり段ボールに新聞を敷いたり。 数日たってからは外で安全な場所に置いて成長を見守って、という日々が続いています。 この母猫、以前もお腹を大きくしていたけど、その後赤ちゃんを見ていなかったから、 その時はきっとうまく育たなかったんでしょう。 今回は静かに産める場所を探していたのかな、と思います。
今は毎日、この母猫に守られてすくすく育つ子猫に癒されています。