皆さん、こんにちは!啓発普及部の檜垣です。
10月16日から、四国研修センターにて研修を行わせていただいております!
今まで中部日本研修センター、西日本研修センターに行かせていただきましたが、それぞれのセンターに特色があって面白いと感じております!
四国研修センター(以下、四国センター)は、他の研修センターとは少し違い、農業の研修だけでなく、生活改善・農業・家政のコースを合わせた地域開発コースというものがあります。
農業はもちろんのこと、採れた農産物をつかったお菓子や食事を作ったり、栄養バランスを考慮した調理や食品加工などの技術を身に着けることができます。
そのため、四国研修センターの研修生は女性の研修生が多いのがとても印象的でした。
着いて最初に行ったのは、夕飯づくり!調理担当スタッフである菅原さんとご一緒しながら、野菜を切ったり、鶏肉を切ったりとしながら海鮮のバター炒めを作りました。
そして、その隣の食品加工をする場所では、カレーを作っていました。私たちの想像するような日本のカレーではなく、スパイスを使った本格的なエスニックカレーです。これは、四国センターに伝わる秘伝のレシピでできたカレーだそうです。
私は辛い食べ物があまり好きではないので、最初はヒーヒー言いながら食べていましたが、毎食のように食べていたら、今ではあの辛さのあるスパイスの効いたカレーが恋しくてたまらなくなりました。
このカレーは、仏生山大名行列という地元のお祭りで出店するために作っているものでした。二日間に分けて行われましたが、一日目はカレー作りのためにセンターに残り二日目は販売しに行きました。
私の行った二日目は、大盛況で後半はご飯がなくなり、ルーだけの状態で売っていましたがそれでも買ってくれる方がおり、4つもの大きな鍋に入れていたカレーがすべて完売しました。
お客さんの中には、「去年もここで買っておいしかったからまた買いに来た」「昨日食べておいしかったから今日も買いに来た」と言ってくれる方や、「他の場所では販売してないの?」と食べ終わった後に聞きに来てくれる方がいました。
それだけおいしいのです!ぜひ皆さんも四国センターに食べに来てくださいね!本当においしいですから!
普段の研修はというと、
05:40 起床
06:15 国旗掲揚・体操
~7:20 朝の作業
07:30 朝ごはん
08:00 職員朝会
08:30 午前の作業
11:40 お昼ご飯
12:10 掃除
12:30 休憩
13:30 午後の作業
16:40 国旗降下
17:30 夕方の作業
18:00 夕ご飯
このような感じで研修をしています。私は作業の時間に畑に行ったり食品加工に行ったり調理をしたり、日本語を教えたりしました。
日本語を教えるのがとても大変で、普段使っているけれど、なぜかと聞かれると、答えられないことばかり。
「~が見つかりました」と「~を見つけました」の違いは皆さんわかりますか? 私、わかりませんでした。
自動詞と他動詞の違いだそうです。そう言われてもよくわからないのですが、
「~が見かりました」=物が、自然にあるいは探した結果として「(そこから)見つかった・発見された」状態を表します。物が主語になります。
「~を見つけました」=動作をする人(自分や誰か)が、意識的に探して「(対象を)見つけ出した」ことを表します。
と、いうことだそうです。これを実習生にわかるように、簡単な日本語に表現し直さないといけないのです。これがなんとも難しい。日本人同士でわかる単語でも第一言語が日本語ではない人に教えるのってこんなにも大変なんだということを思い知りました。
でも、幸いなことに日本語を1から教えるのではなく、もうかなり日本語の上手なマレーシアから来た技能実習生でしたので、先生という立場の私が生徒に助けられながら授業をしてました。本当にテレマカシ(マレー語でありがとうという意味)です。
また他のセンターとは違った取り組みとして、有機JAS認証(農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないことを基本として自然界の力で生産された食品。登録認証機関が検査し、認証された事業者のみが有機JASマークを貼ることができる)を取得しています。
登録される基準に達するのが難しいそうで、他のセンターも農薬など化学製品に頼らない農業をしていますが、四国センターは本格的な有機農業を行っています。
面白いと思ったのが、害虫の駆除についてです。畑で死んだ虫にはバクテリアがおり、その死んだ虫を粉々にして水に混ぜて畑に撒くことで生きている同じ虫を殺すことのできる天然の防除剤となるそうです。
見どころがたくさんの四国研修センターです。まだまだブログは続きます!