本部・海外事業部の林です。(前回のブログはこちら)
昔、日本の田舎でもよく目にしましたが、フィリピンは田舎でなくてもよく見かけるこの風景。
車検や廃車といった仕組みが日本ほど整っていなかったり、徹底されていないフィリピンでは、古い車が道端に捨てられているのをよく目にします。解体して使える部品は使いきるという話も聞きますが、これらはその後捨てられているものなのかどうか分かりません。
どうしても気になってしまうのは、車が捨てられているこの風景そのものもですが、多くの車が日本から入ってきているものであるという点。日本から多くの中古車を買ってくれている国が、車を正しく処理する制度の運用や技術に課題を抱えているのであれば、その解決に向けた支援もすべきなのではないかと思うのです。
今、技能実習生として日本に来て自動車整備などを学んでいる実習生たちは、技術だけではなく、日本の車検の制度や廃車の仕組み、その運用のあり方なども学んでいるはずです。彼らがフィリピンに戻った時、こうした状況を目にして何を思うでしょうか。国が動いていかなければ大きな変化は生まれないかもしれませんが、彼らが学んだことを活かして社会や制度、意識を変えていく小さな力になってくれたらいいなぁと少しだけ期待をしてしまいます。
出張日記7に続く