オイスカ本部・海外事業部の林です。(前回のブログはこちら)
今日はパマンサラン研修センターからさらに山奥に入ったバージニアにある滝のお話。
正しくは、スンキラオの滝と言いますが、私たちはバージニアの滝と呼んでいました。
私たちは日本からツアーでグループが来ると、この滝に「ピクニック」に出かけていました。
大量につくったビコ(もち米をココナッツミルクと黒砂糖で似たフィリピンのお餅)をバケツに入れて持っていって食べたこともとても印象に残っています。なぜなら、そのバケツは普段トイレで使っているものだと分かっていたし、バケツの赤い色が移っていて、どうにも食べるのが苦痛だったから。
ほかにもロープが必需品だったこともよく覚えています。道なき道を行き、時にロープを使って斜面を下り……などという、「ピクニック」という楽しそうな名前からは想像もつかないような過酷な登山訓練のようなものだったのです。
それが、今は観光地として整備され、入り口まで道路が舗装されていました。当時を知るMさんと「私たちのあれは何だったんだろうか?」と、納得できないような思いを共有しました。
私たちは滝つぼに飛び込むような危険な遊びもしていましたが、当然今は禁止。入り口からはきれいに整備された階段を下りて行き、下から滝を眺められるようになっていました。
誰もけが人が出なくて本当によかった(1993年)
この周辺にある木々もオイスカで植林をしたものだと聞きました。すべてではないにしても、オイスカが携わって育った森が、この観光地の価値を高めていると感じました。きっと木々がなければ乾季には水量が減り、この迫力ある滝も楽しめないでしょうし、何よりも美しい景観を森が作り出しているのですから。
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