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西日本研修センター 本部スタッフ
こんにちは、本部の濵﨑です。
11月8日(土)の収穫感謝祭のため、11月5日(水)~11月9日(日)まで本部インターン生の八木さんと一緒に西日本研修センターに行ってきました!西日本センターで毎年行われる秋の一大イベント収穫祭は、今年で17回を迎えることができました。5日間の滞在、準備、収穫祭当日の様子を皆さんにもお伝えしたいと思います。
この時期は、研修生は個人畑の管理にも力を入れています。研修生1人1人が、何を育てるか、肥料は何にするかなど考えて作物を育てています。草抜きや、間引き、虫による被害の確認を行っていました。農業担当の先生と相談しながら、どのような対策をするのかを話していた姿が印象的でした。これまでに学習したことを、実践できるフィールドがあることは、今後にもつなげられる貴重な経験であると感じました!
今の時期センターで収穫できるものは、かぶ、ラディッシュ、大根、ネギ、きゅうり、小松菜、水菜、白菜、とうがらし、サツマイモ、里芋、しいたけ、みかんなど。朝からみんなでたくさん収穫!隣では収穫祭終盤のイベントもち投げのための餅つきをしていました。みんなでワイワイ販売準備・餅つきをしました。
中部日本研修センターのOB研修生のフランシスさんも西日本の収穫祭に参加しており、6月の東京研修ぶりの再会となりました。
さて、収穫祭ではさまざまな食べ物の屋台が出され、オイスカも複数出店するため、キッチンでの準備も大忙しです。オイスカブースは、焼きそば、マレーシアカレー、チキンの丸焼き、チョコクッキー、かぼちゃのバウンドケーキを販売します。家政の先生、家政科研修生を中心に、女性研修生そして私たちも材料のカットを行いました。大量の野菜の下準備に先を思いやられましたが、みんなで終わらせることができました。焼きそばは麺6袋を1回分としてとして、30回!量の多さにびっくりです。
収穫祭名物!フィリピンの伝統料理のレチョン!今回は50羽をフィリピン人のスタッフがレモングラス、ニンニク、玉ねぎ、レモン、醤油などを調合した自慢のレシピで下準備してくれました。迫力があります!まだ焼いていないのに、九州場所のために西日本センターに滞在中の高田川部屋の力士の方々が「美味しそう~」と近寄ってきていました。
準備満タンで迎えた第17回収穫祭!研修生による国旗掲揚から始まりました。天候にも恵まれ、気持のいい秋晴れとなりました。オイスカでは、有機野菜、新米、つきたて餅、焼きそば、レチョン、マレーシアカレー、クッキー、パウンドケーキを販売しました!オイスカ以外の団体も多数出展しており、高田川部屋のちゃんこ、打ち立てのそば、ケバブ、米粉パン、たこ焼き、ホルモン焼きなど、魅力的な料理がそろっていました!食べ物だけでなく、竹細工や手書きの絵葉書、熊本モンゴルプロジェクトの商品なども販売されていました。私もモンゴルの靴下を毎冬愛用中で、新しいものをひとつゲットしました!
収穫祭の最後には、抽選会ともち投げが行われました。抽選会では、米30キロが当たったり、ニワトリも当たります!!(ニワトリを持って帰れない方は、レチョン丸々ひとつ持って帰れます)もち投げでは、高田川部屋の力士の皆さんと西日本の研修生・技能実習生によって、約2300個の餅が青空へと舞い上がり、会場は大いに盛り上がりました。
今回、収穫際の準備段階から参加することができ、嬉しく思っています。会場の賑わいと、多くのボランティアの皆さん、地域の皆さんのサポートを目の当たりにし、西日本センターが地域にすごく愛されていることを感じました。研修生が子供たちや地域の皆さんとの交流を楽しんでいる姿も心に残りました。日頃より、たくさんの温かいご協力をありがとうございます。今年は、約2000人の来場者数となりました。西日本センターの収穫祭は、毎年11月の第二土曜日に開催しています。来年度の皆様のご来場を心よりお待ちしております!