こんにちは
啓発普及部の鈴木です。
6月14日に始まった「2024オイスカ夏募金」は、70日の募金期間が過ぎ、8月23日に終了しました。
8月26日現在で、385人の方から6,431,234円のご寄附をいただくことができました。ありがとうございました。
季節募金のたびにご寄附くださる常連さんが多くいらっしゃいます。寄附してくださった方の名簿を職員で共有しているので、常連さんのお名前が頭に入っている職員が増えてきました。「○○さんはいつも寄附くれる方だよね」という会話ができるようになり、「1件」の寄附が「1人」からのご寄附に変わっているようにも思います。
「人の財布を開けて、さらにお金を出してもらうって、本当に難しいことなんだよ」と、ある方が時々、口にされます。「目標に届かなくったって643万円もいただいたんでしょ。ありがたいよね」とも。
とかく目標に届く届かないで喜んだりガッカリしたりしてしまいますが、目の前の寄附してくださった方が積み上げてくれた金額とあたたかい気持ちに、まずはきちんとお礼をして、感謝すべきだなと思い、こうしてブログを書いています。
たくさんのご協力、本当にありがとうございました!
夏募金が始まって間もなく、
一般財団法人くまもと未来創造基金のプログラムオフィサーで認定ファンドレイザーでもある宮原美智子さんに職員向けにワークショップをしていただきました。
(その日の様子はこちらのブログから)
オイスカは、季節募金をこれまで5回実施してきて、ある一定額はいただけるようになっているけれど、この先、さらに寄附を伸ばしていくには、職員ひとり一人が自分事化することが大事。まずは、SNSでの発信やシェアをすることからという話をいただきました。今回の夏募金では、職員のシェアが増えました。実は、これはとっても嬉しいことなのです。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」
これは、ゴア元米副大統領が演説で引用したアフリカのことわざです。
私は、この季節募金も、みんなで行くことに意義があると思っています。
組織として力を付けるには、みんなで行く必要があります。SNSのシェアって本当に小さな一歩ですが、歩き出したことに大きな意義を感じます。
私はスタバで読書や仕事、勉強をすることが大好きです。
(お気に入りは、アールグレイのホットティ、ハチミツ5周追加)
まさに、私にとってスタバは「サードプレイス(家でも職場でもなく第3の居場所)」です。
この空間に居ることで満足します。
では、オイスカは、支援してくださる方に満足を提供できているのだろうか?
と、考えた時、なんとなく不安が残ります。
オイスカのこれまでの実績を信用して、信頼して未来への保険を預けてくださっている支援者のみなさんに満足していただけているだろうか?満足していただくには何をしたらいいのだろうか?
きっと解はいくつもあり、でも簡単には解にたどりつかないのだろうと思います。
常にこの問いと向き合いながら、11月10日ごろから始まる冬募金に向かっていきます。
「2024オイスカ夏募金」にご協力くださったたくさんのみなさんに感謝です。
ありがとうございました