啓発普及部の鈴木です
梅雨の終わりの時期。大雨が降りやすく災害が起きやすい時期でもあります。災害が発生しないことを願うばかりです。
大きなずっしりと重い段ボールが16箱。
去年の9月に完成し、30000枚印刷したリーフレットの在庫が少なくなったので、また30,000枚印刷して、先日届きました。
去年3月ごろからこのリーフレットの制作に取り掛かり、「無」から「有形」のものを生み出す苦しみを味わいました。出来上がってみれば、重苦しくなくてさらっと軽い感じで、それでいてオイスカの泥臭い感じを残した素敵なリーフレットに仕上がったのですが、制作の最初の段階は、悩みに悩みました。悩んだのは制作してくださったサイカンパニーさんだったかもしれませんが・・・
まずはターゲットを定めることから
私: 「イベントやボランティアに参加してくださった、まだうすーい関係性の方に、よりオイスカへの理解を深めてもらうためのものとして使いたい」です。
サイさん: 「そういう方に渡すのであれば、たくさんの情報を詰め込みすぎない方がいいですね。掲載する情報は絞った方がいいです。紙はよくあるリーフレットサイズで四つ折りの紙面で十分です」
と、サイカンパニーのデザイナーさんがきっぱりと。
どうしても、あれもこれも掲載したくなるのが内側の人。
その点、外の人は本当に必要な情報だけに削ぎ落していく
サイカンパニーさんはそれが小気味いい
「その情報はこの紙面にはいりません」とキッパリ
「WEBサイトを見ていただきたいのならば、WEBに誘導する仕掛けが必要ですね。クイズの答をWEBサイトに掲載しては?」
とご提案いただき、予定にはなかった「オイスカはじめての方へ」ぺージも制作しました。(こちらは内部で使える技を駆使して制作)
サイカンパニーさんはNPO専門のデザイン会社で、WEB制作、紙媒体制作を手掛けていらっしゃいますので、NPOならではの入口の作り方を心得ていらっしゃいます。
30000枚を目の前にすると、かなりのボリュームにプレッシャーを感じます。
こんなにたくさん配る人がいるのだろうか……
とはいえ、まずは知ってもらうことから。
そこで、このリーフレットを設置してくださるところを募集します!
お店や人の集まる集会所のような場所、病院など、ぜひご協力お願いします!!
ご連絡先 → gsm@oisca.org
(お名前、リーフレットを送付するご住所、お電話番号、設置場所、部数 をご連絡ください)
オイスカの実現したい「住み続けられる未来」を現実のものとするためには、たくさんの人の応援が必要です。
ぜひご協力お願いします!!