啓発普及部の鈴木です。
オイスカでは、全国で開催しているイベントに年間約10,000人ものたくさんの方に参加していただいています。
一例ですが、
「収穫祭」@福岡:西日本研修センター近隣の地区の団体やお店が出店、ステージでの演目もあり
「オイスカデー」@愛知、「四国のつどい」@香川:オイスカの活動への理解と地域交流を目的にしたイベント
「森づくり活動」:@北海道、首都圏、富山、山梨、四国、広島、九州
「木育ひろば」:@全国 間伐材で作ったつみきや木のおもちゃで遊びながら環境や森について考える
「海岸林再生プロジェクトボランティア」:@宮城 再生途上のクロマツ林の管理作業
などなど、全国各地でオイスカの啓発活動や、森づくり、ボランティアなどを開催しています。
海岸林再生プロジェクトのボランティア活動に参加してくださった方にアンケートをとったところ、
「ボランティアに参加する前、オイスカという団体を知っていましたか?」
→「知らない」約8割
「海岸林再生プロジェクト以外の活動を知っていますか?」
→「知らない」約8割
愕然・・・もうちょっと知っていると思ったのに、広報の努力が全然足りない
これってとってももったいない。
ファンドレイジングを担当する私としては、かなり機会損失をしている気がして・・・
そこで、どうしても作りたいと思ったのがリーフレットです。
オイスカの活動全体を簡単にわかりやすく紹介しつつ、オイスカに興味を持ってもらえるようなものをつくろうと、3月ごろから取り組み始めました。
はじめは、全国の拠点の担当者にヒアリングするところから。
理念はあった方がいい
沿革もあるといい
オイスカの農場で採れた野菜はどこで手に入れられるのか書いてあると身近に感じていいのでは?
文字が多すぎるとぱっと見で敬遠してしまうから写真が多い方がいい
写真から会話が弾むので、写真をたくさん入れてほしい
などなど
話を聞いて、何となく盛り込む要素のイメージはついたものの、今までなかったものを創りだすのはなかなか大変な仕事。
1を10にするより、0を1にする方がはるかに大変というけれど、本当にそのとおり。
3月に制作会社さんに依頼をし、何度も打ち合わせをして、こちらが表現したいことをデザインに落とし込んでいただきました。ぐちゃぐちゃしている頭の中を理解してくださり、素敵なデザインしてくださって感謝してます。
そして、刷りあがった3万枚のリーフレットが事務所に届いたのが9月11日。なんと半年もかかってしまいました。
さらに、リーフレットのゴールをWEBサイトを見てもらうことに設定したため、リーフレットに載せたクイズの答えを掲載したWEBサイトも作らなければなりません。WEBサイトの制作も一連の仕事となり、9月上旬から隣の席の倉本さんが取り組み始めました。構成を考え、制作上の制約があり構成どおりにはいかず、なかなか当初の構想どおりにはいかなかったものの、なんとか10月30日に完成しました。
完成したぺージはこちら↓
見て楽しいぺージに仕上がってますので、ぜひのぞいてみてくださいね。
クイズに挑戦してみてください!
今、全国で配布しています。
お店や施設などへの設置にご協力いただけるとありがたいです。ご協力くださる方がいらっしゃいましたら、gsm@oisca.org 鈴木和代 までご連絡ください。(ご連絡いただきたい内容:お名前、送付先ご住所、枚数、お電話番号、設置先)
紙面の都合上入れられなかった番外編クイズはこちら
「ミャンマーの人が顔に塗っている黄色のものは何でしょう?」
A.スズキ B.タナカ C.サトウ
(こたえはこのぺージのいちばん下に)
11月10日から「2023オイスカ冬募金」が始まっています。
SNSで「#私にもできる」ハッシュタグキャンペーン実施中です。環境のために「私にもできる」ことを気軽に投稿してくださいね。
こたえ B.タナカ 乾燥地を好み成育する「タナカ」という木の木片をこすり、水を加えてペースト状にしたものを、日焼け止めとして使用しています。