こんにちは！　オイスカ中部日本研修センターの松岡です。

本日は技能実習生と豊田市防災センターに行ってまいりました。

技能実習生は実習先へ配属される前に、研修センターで2ヵ月間の基礎研修を受けますが、研修内容には日本語の勉強だけでなく、日本での生活や日本文化の勉強のほか、今回のように日本の交通や防災について学ぶ時間も設けられています。暴風や火事以外にも、日本で生活するためには、特に地震に対しての知識が欠かせません。

豊田市防災センターは、地震体験、消火器体験や暴風体験など、さまざまな知識を頭だけでなく、体で覚えることができるため、技能実習生たちも、真剣に、また楽しんで学ぶことができます。

また、日本と同じく自然災害の影響を大きく受ける国からは、地震などで家族を失ってしまった技能実習生もおり、日本の防災システムなどを真剣に学んでおりました。日本は地震大国ともいわれていますが、その分地震への知識、ノウハウは世界でも有数です。その知識を技能実習生が学ぶことも、国際協力の一つになっているかと思います。