中部日本研修センターの筑田明生です。
7月6・7日、農業担当者会議が当センターで行われました。
この会議は西日本(福岡県)、四国(香川県)、中部日本(愛知県)の各センターの農業研修担当者が集まり、1年に1回開催されているものです。
東京の本部からも人材育成、海外連携の責任者が参加し、農業生産や農業研修について話し合いました。
オイスカが海外から研修生を受け入れ、農業研修を始めてから60年以上が経過し、各国を取り巻く環境は大きく変わりました。
先ずは送り出し国の状況をしっかりと把握し、時代に合わせた研修内容を考える必要があります。
しかし、基礎となる知識と目指すべき方向は変わりません。
会議期間中は朝6時から収穫、出荷準備の作業を参加者と研修生で行いました。
お互いに日々、現場で汗を流している者同士です。実際の作物の生育状況を見ながらの意見交換は非常に参考になりました。
「オイスカの強みは現場を持っていること」
現場の経験をもとに、研修生と共に未来を語れる農業指導員が、今後もオイスカで活動が続けられるよう力を合わせて参ります。