本部・総務担当の千葉です。
2023年が始まり、早くも2週間が経ちました。
昨年を振り返り、私の2022年を漢字一文字で表すと「人」です。私事ですが、父の退院を機に多くの人たちに支えられ、人への感謝の気持ちが強くなった年でした。
7月後半、父が新型コロナに感染し、3日後に入院。食事を受け付けないということから2ヵ月あまりの入院生活が続きました。9月下旬、体重減、介護度変更、歩行困難、認知機能の衰えの中の退院となりました。退院はうれしい反面、自宅介護がうまくできなければ再入院という可能性もあり、複雑な心境でした。介護は家族だけではとてもまわらず、ケアマネージャーさんを中心に訪問看護師と訪問リハビリと多くの人たちの支えからはじまりました。
今、やっと週3日のデイサービスと週1回の訪問看護師さんの助けにより、父も少しずつ活動量を増やしてきています。電話で相談できる方がいることは心強いものです。
介護と仕事の両立は難しいと思っていましたが、オイスカの皆さんの温かい支えもあり、仕事を継続させてもらっています。また、現在オイスカ冬募金も実施していますが、オイスカ会員の皆さまの日頃からのご支援に加え、こうした募金にご協力くださる方々の温かいお気持ちに励まされ、日々の業務を行っています。
余談ですが、私は総務の業務の1つとして、事務所内の掃除当番表を作成しています。(本部では毎朝当番表に従って、職員が清掃を行っています)朝、父の介護のため一緒に掃除ができないのはとても心ぐるしいですが、先月12月、大掃除をしている一生懸命な姿に感謝するとともに力をもらいました。
きれいになった事務所で、周囲への感謝の気持ちを忘れずに、今年もオイスカ活動に励んでいきたいと思います。