海外事業部の浅野です。
9/2~9/7まで大阪に出張してきました。目的は9/3の「オイスカ関西のつどい2022」での活動報告と支援企業団体の訪問です。
関西のつどいには、それまで晴天だったはずなのに直前で土砂降りになるという何とも言えない天気の中、参加者・スタッフ合わせて約100名が会場に集まりました。
今回のイベントのメインは、オイスカの評議員をしてくださっているペマギャルポ先生のご講演。私はその前にオイスカの活動紹介のお時間をいただきました。活動紹介では2021年度の活動報告を通じてコロナ禍でも出来る活動を続けていることや、2020年・2021年はほとんど入国ができなかった研修生・技能実習生が今年から入国ができるようになり、各研修センターに活気が戻ってきたことを参加者の皆さんにお伝えしました。
(今年度の研修生の様子はYouTubeチャンネルでもご紹介しています!↓)
関西管轄の技能実習生・研修生の紹介も行い、関西研修センターで研修をしているメキシさん(マレーシア)には、前に出てきてもらいセンターでの研修内容や、マレーシアに帰ってからの目標などを話してもらいました。
ペマ先生は、「大きく変わりゆく世界、日本とオイスカへの期待」というテーマで、中国とチベット、日本の関係や日本人がこれからしなければならないことをお話しくださいました。
その中で、正しい歴史を知り、正しい情報を得ること、自分でよく考えて発言・行動する(ネットやメディアに流されない)ことの必要性を強く訴えかけられました。また、オイスカの活動は今後さらに重要になってくる。これからも協力できることはしていきたいと仰ってくださり、身が引き締まる思いでした。
ご講演後は多くの方から質問もあり、参加された皆さんからは「いいお話を聴かせてもらえて良かった」「これからは正しい情報を得るにはどうしたらいいかしっかりと考えていきたい」などの感想をいただきました。
ペマ先生、大変貴重なご講演をありがとうございました!