2022年6月20日

【2022オイスカ夏募金】「住み続けられる未来への挑戦」受付開始しました!

  • 本部スタッフ
  • 啓発普及部の鈴木です。

    今日(6月20日)から『2022オイスカ夏募金』の受付が始まりました。

    今回のテーマは「挑戦」。

    オイスカが活動する世界各地で「住み続けられる未来」のために、スタッフが日々、汗を流しながら奮闘し、挑戦しています。

    泥臭く地道に挑戦している姿を少しでも見て感じて身近に思っていただけたら、そんな思いで、オイスカスタッフの「挑戦」動画もYouTubeに掲載していきます。

    私自身、世界各地で挑戦しているオイスカスタッフに感動しています。

    ほんの一例ですが、紹介します。

    ◣はげ山に木を植え始め、保水力を取り戻した山は、ふもとの村に枯れることのない川を贈りました。農業の収入があがり、住民が笑顔になりました。(@フィリピン)

    ◣厄介者の黄砂の原因になっているゴビ砂漠の砂の移動を止め、住民の健康被害を減らそうと、灌木を植え始めました。木の根元に漢方薬を寄生させる技術を開発して、漢方薬が収入につながるとわかると、住民がこぞって植林をはじめました。(@内モンゴル)

    ◣家事をする以外に仕事がなかった女性たちが、その村の産物を使い、いろいろなアイデアを出し合いながら加工販売をして収入向上と女性の笑顔、住民の笑顔につながっています(@タイ)

    ◣日本人の感覚ではわかりにくいのですが、野菜を摂る習慣のない村の人たちに、健康で過ごすために野菜を摂ることの大切さを教え、土づくりから家庭菜園の指導をし、家族や村人の健康と笑顔につながっています(@ミャンマー)

    オイスカのスタッフは、木を植えること、農業をすることだけではなく、住民が笑顔になるためには何が必要かを根底に考えて、挑戦し、実行し、実を結ばせています。

    ひとつ1つは小さなことかもしれませんが、大きなことを成し遂げるには、小さなことの積み重ねでしかありません。

    生まれ育った住み慣れた土地で暮らしたいと願うのは世界共通。

    土に親しみ、木を植え、野菜を植えることが、やがて人々の笑顔につながっていく。

    それぞれの村での小さなことが、町全体の動きになり、その地域や県、やがて国に広がっていく。

    そう信じて、オイスカは現場で住民とともに考えて、悩んで、一緒に取り組む、そんな人材を育てることがオイスカの根底にあります。

    みんなが笑顔で住み続けられる未来であるために

    募金へのご協力をどうぞよろしくお願いします。

    募金期間 2022年6月20日(月)~8月20日(土)

    詳細は専用サイトをご確認ください

    スタッフの「私の挑戦」動画もぜひ!

    応援よろしくお願いします!

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