本部・海外事業部の廣瀬です。
私が担当している海外開発協力事業では現場との調整が主な業務の一つなのですが、それを円滑に行なう上で、現場の様子や状況を理解しているということはとても重要になります。そして現場を理解するためには実際に現地に足を運び、自らの目で確認することが欠かせません。
しかし、コロナが流行してからというもの、海外視察は難しい状況が続いています。
先日、過去に撮った写真のチェックをしていたのですが、自分が最後に海外出張してから実はもう2年半が経っていることに改めて気が付きました。ちょうど2年ほど前から新型コロナウイルスが流行し始めたので当然と言えば当然なのですが、オイスカ全体でも毎年50件以上あった駐在員以外の海外出張がこの2年間でゼロになってしまいました。私個人も所属が海外事業部ということもあってこれまで1年に1回以上は海外出張の業務が入っていたのですが、コロナ禍になってからはなかなか行くことができていません。ビデオ会議が広く普及したおかげで現場に行かずとも色々なことができるようになりましたが、やはり実際の現場へ行くことの大事さというものも改めて実感しています。
もうすぐ新年度が始まります。まだまだ様々な制限がありますが、新年度は海外出張も徐々に再開していけるような状況になればと思っています。