その1の続き
5日(金)は佐賀県太良町へビニールハウス解体ボランティアに行きました。
昨年7月の豪雨災害による土砂崩れの被害に遭い、ビニールハウスは一部宙に浮いていて、とても危険な状態でした。
土砂崩れの現場を初めて見る研修生もおり、とても驚いているようでした。
なんとか5時間ほどで、ハウスの解体と骨組みや防草シート等の搬出までできたのでよかったです。
時々危なっかしい場面もありましたが、無事に怪我無く終えることができました。
帰国後、ハウスを建設する際の立地や骨組みについて考える機会になればと思います。
みんなでハウスの解体
16日(火)にはクリーンパーク・臨海へ行き、日本のごみ処理について勉強しました。
クリーンパーク・臨海は福岡市内にいくつかある焼却処理施設のうちの一つで、一日約900トンものごみを処理しているそうです。
ゴミを焼却する際に発生する有害な煙も清浄な空気にしてから排出。
焼却の熱を使って火力発電をしていて、25,000キロワット発電できるとのことでした。
研修生たちは規模の大きさやゴミ処理のシステムに驚いていました。
大量消費社会である日本の街中がゴミで溢れかえらないのは、これらの施設のおかげだと思います。
一方で山中に違法投棄されるごみもあるので、少しでも違法投棄を減らし、環境を守れたらと思いました。
その3に続く