皆さんこんにちは。
4月よりオイスカの職員になりました、碇谷です。
前回、自己紹介(前編)を書かせていただきました。今日はまた後編にお付き合いいただけますと幸いです。
中学生の頃から夢だった国際協力の仕事を、大学3年時にほんの8ヶ月間ですが経験させていただき、この仕事に就きたい!という思いはますます強くなりました。
そして迎えた就職活動。
NGOやNPOへの就職をご検討されたことがある方は聞いたことがあるかも知れませんが、よく条件としてあげられる「社会人経験3年以上」。
やる気と熱意があればなんとかなるだろう!と大学生の頃の私は考え、新卒でオイスカへの就職を希望していましたが、色々な方に相談する中で、一度別の世界を見て、何かしら経験を積んでから自分には何が出来るのか、本当にやりたいことはなにかを考えてもいいのかなと思うようになり、全く違う職種に就職しました。
最初の職場に3年半勤めましたが、国際協力の仕事がしたい気持ちはずっと変わらずありました。
しかしながら当時の私、実は一切英語が話せない…!!
ということで最初の職場を退職し、まずは英語の勉強をするべく半年間フィリピンのセブにある語学学校に通いました。
朝は6:40から夜は20:30までのスパルタ授業…
その後に宿題を終わらせるために自習室にこもる…
もちろん楽しかった思い出もたくさんありますが、未だに思い返しても色々しんどかった記憶が鮮明に蘇ります…笑
さて語学も少しだけ身についた所で改めてNGOにチャレンジ!と思いましたが、語学留学で海外にいただけでも、普段と違う生活環境や人間関係に疲れを感じてしまい、私はこのままで国際協力の現場に耐えられるのだろうか…?という不安を抱き、もう一度別の職場に就職しました。
しかし、この職場がなかなか忙しく、残業続きの日々で体調を崩した時にふと「せっかく一度きりの人生なんだから、やりたいことをやるべきなのでは…」と、やっとここで覚悟ができました。
そのあとまた1つ別の仕事を挟んでいますが、このような経緯でインターンから8年、オイスカに戻ってまいりました。
コロナウイルスの影響で、世界中で様々な被害が出ている昨今、国境や人種を越えた協力がますます必要であると日々強く感じています。
自分1人にできることは少ないのかも知れませんが、何もできないと諦めず、常に何ができるかを考え、こんなときこそ「思いやり」を大切に、周りの方々と協力し合えたらと思っています。
まとまりのない文章になってしまいましたが、日々精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、先週末に母と一緒に作ったマスクを載せておきます。
林さんが紹介している手作りマスクの作り方、次回ぜひ参考にしたいと思います!引き続きがんばります!
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!