四国センターの金澤です。
1月23日(木)、夕方の作業を終えセンターに戻ると、お客さんがいらしていました。
その人はなんと、42年前に四国センターの研修生だったダジュディンさん(マレーシア)ご家族でした!今はご家族と日本を旅行されているそうです。現在、四国センターは綾川町(高松市の隣町)にありますが、42年前は、高松市にセンターがあったため、道中迷われたとお話ししていました。
当時のことを知る職員は今は誰もいませんが、「日本で農業の研修をしていた」といろんなお話を伺うことができました。現在は、マレーシアで住宅建設会社を営んでいるそうです。
お会いして最初に感じたことは、40年経っても日本語を忘れていないということ。ビックリしました。長い人生の中、たった1年間日本にいただけなのにと思っていましたが、研修生たちにとってはかけがえのない時間だったのかもしれません。来月は新しい研修生が入所してきます。研修生にとって充実した1年になるように私も頑張ろうとやる気がわいてきました! 遠い中わざわざセンターまで足を延ばして現状報告をしてくださり、すごくうれしかったです。私もただ待っているだけではなく、実際に現地へ行ってみてOB達が頑張っている姿を見てみたいです。