2019年10月3日

インド・ガンジス川流域キックオフ植林ツアー 古賀篤志さん

  • 本部スタッフ
  • 先日ご紹介した、大野優理さんのインド植林ツアーのブログで登場した先輩こと古賀篤志さんからも、インドでの体験レポートをいただきました!


     

    「インド植林に参加させていただいて」

    古賀篤志

     

     今回インドでの植林に参加させていただきました、オイスカ高校27期生卒業の古賀篤志です。

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    日本料理店「KAMPAI」

     

     まず1日目は、成田空港から飛行機で8時間かけてデリー空港へ行き、その後、KAMPAIという日本料理レストランで夕ご飯をごちそうになりました。

     天ぷらやラーメン、日本米の丼ぶりなど様々な日本料理を頂きました。その後、デリー市内にあります、India Habitat Centreというホテルにチェックインしてフライトなどの疲れからか、すぐに就寝しました。

     

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    マハトマ・ガンジー廟

     2日目は、市内観光ということでインディアンゲートとラージ・ガートへ見学しに行きました。インディアンゲートとは、第1次世界大戦時のインド兵士戦没者9万名もの名が内部に刻まれてあるらしく高さが42mもあるとても立派な建造物でした。その後、ラージ・ガートへ向かいました。ここは、マハトマ・ガンジーの慰霊碑があり、観光客だけでなく現地の方もお参りをしに来ていました。見学が終わった後、デリー市内のレストランで昼食を取ったのですが、バスからレストランまでの徒歩数分の間に物売りの小さい子供が何人も集まってきていたのがとても印象に残り、首都であるデリーでの貧富の差というのを目の当たりにしました。

     

     3日目はNMCG(NATIONAL MISSION FOR CLEAN GANGA)とJICAにガンジス川の汚染問題についてや、植林活動の実績などのお話を聞かせていただき、環境保全だけでなく現地住民も協力していかなきゃいけないということを強く思いました。

     4日目はバスで6時間程かけてsambhalというところへ植林しに行きました。最初はセレモニーに参加させていただき、その後、マンゴー、チーク、モリンガの3種類を植林しました。現地の子供、青年たちと植林、写真撮影、交流をすることができ、現地の方々の温かさを感じることができました。

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     5日目は私の高校の後輩でもある大野優理氏とデリー空港で合流し、次の植林地のバラナシへ飛行機で1時間半かけて向かい、クラークスホテルにチェックインをしました。このバラナシは5000年以上の歴史があり、現存する世界一古い街と言われているそうです。チェックインを済ませた後、サールナートというところへ行きました。バラナシはヒンドゥー教の聖地として有名ですが、仏教としても有名なところでサールナートというところはブッダが初めて説法を行った場所として仏教の四大聖地の一つとされています。ここでは遺跡であったり、インドの硬貨にも描かれています四頭獅子像などとても歴史のあるものを見学することができました。夜はバラナシクラブという会員制のクラブに招待していただき、ごはんを頂きました。

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