本部・啓発普及部の池田です。
今日、明日とオイスカ本部事務所の近隣風景をご紹介します。
今回は、熊野神社です。 事務所の近くにあるので、出勤途中にできるだけ参拝し、一日を始めるようにしています。
700年以上の歴史があり、大きな木々にも囲まれていて、「鎮守の森」の雰囲気も感じられる上、境内はいつもきれいに清掃されていて、身も心もグッと引き締まります。 また、社殿の左後方には松の大木がそびえていて、見る者を圧倒します。 杉並区の天然記念物に指定されていて、徳川家光公お手植のクロマツだそうですが、今でも青々とした葉を付け、勢いを感じると共に、毎朝、元気をいただいています。
私の田舎に近い中国山地には、かつてアカマツが多く茂っていて、このクロマツのような大木もありましたが、マツ枯れが急速に広がり、身近に見る機会も少なくなりました。 この地で多くの人々から守られてきたこのクロマツが、これからも長くその姿を見せてくれるよう、一人でも多くの方に環境保全に対する意識を持ち続けていただきたいものです。
近くにお越しの際は熊野神社を訪れ、このクロマツの雄姿に触れてみてはいかがでしょう。オススメです。