本部・啓発普及部の吉田です。
「黄金比」とかけて、森を活用した授業ととく、そのこころは? 「もっとも美しい葉を探す」
6年目となる「学校林・遊々の森」全国こどもサミットが8月6日、京都で行われ、 全国20校から児童・教員97名、父兄・一般傍聴・関係者を含め、合計220名が参加しました。
教育・森林行政や森林インストラクター協会など多くの団体が1年かけてコツコツ準備しており、 オイスカもその一翼を担っています。 (関連記事はこちら)
今日紹介するのは、そこでの出来事です・・・。
20校の発表が始まり、しかもその最初の発表、6年生児童の口から「黄金比」なる言葉が 出てきて、思わず携帯の辞書で、恥ずかしながら、まず「黄金比の意味」を調べておりました。 学校林内の木の葉を集め、「黄金比」(1:1.618)の考え方で最も美しい葉を調べたというのです。 その結果、ハリギリの葉が一番美しいと。
あとで、発表した6年生にそのココロを聞いてみました。 「どういうこと?」と素直に。 この写真で答えになりますか? 先生との一瞬の会話
私:「学校林に10年以上関わっていますが、黄金比というのは初めてです」 先生:「私も教えていません」(笑)
私:「・・・・・・」
いやぁ~世間は広いわ。 感心しましたね。
自分でもやってみたいです。