ミンガラバー(こんにちは)。四国支部の池田です。
多くの方にとって海外での楽しみの一つはショッピングと思いますが、その際に店員や売子さんとの
会話や値段交渉も思い出深い体験となっているのではないでしょうか。
以前のブログでノリのイイ女の子を紹介しました(☞ https://oisca.org/blog/?p=18819)が、
今回ミャンマーでも印象に残る売子さん達と出会いました。
あまり日本語で話しかけられない風貌!?の私ですが、行く先々でなぜか子ども達から日本語である物を
売り込まれました。それがコレ!絵ハガキです!!
ニコニコ笑顔で、「タカクナイ⁉」! 値段を言う前から押付けているのか尋ねているのか?
ビミョーな口調で近寄ってきます。大体10枚綴りになっていて、バラ売り交渉には応じてもらえません。
初めは相手にしていませんでしたが学校が休みに入り子ども達が小遣い稼ぎのためかどこに行っても多い!
しかも、日本語でダメならば英語で話しかけてくるという姿勢は見事で、同行の企業経営の方に
「ぜひウチの営業で使いたい!」と言わしめるほど。
結局、私もいくつか買いましたが、気に入ったのがゾーリン君(12才)の自分で描いた絵ハガキ!
訊けば4人家族だそうで、バガンの自分の家や身近な動物達、そして、大好きな漁師のお父さんを
描いたという鉛筆画で彼の素直で優しい人柄が表れています。
12才といえば、日本では小学校6年生ですが、自分で描いた絵ハガキ等を観光客目当てに英語や
日本語など外国語を使って売り込む姿に、ゾーリン君の逞しさとミャンマーの将来性を感じました。
ブログ読者の皆様も、ミャンマーを訪ねた際は是非、売子さんや店員さんとの会話を楽しんでくださいね。