四国支部廣野です。
11月12日(日)、毎年恒例の「山・林・SUN」体験に参加してきました。
昨年同様、晴天にめぐまれ作業場所からの眺めは最高でした。
今回は下草刈りを行いましたが、尾の瀬山植林事業で初めてヤマザクラを植えた
とても思い出深い場所です。初年度より参加下さっている方から、
「サクラの成長が見られて嬉しい」「ここ、覚えている」など、
さまざまな思い出話を聞くことができて、大変ながらも楽しく
作業することができました。
ただ、サクラの木に野バラがグルグルと巻き付いており、それを除去するのが
なかなか難しく、慣れない私などは、他の人が草刈りを進めて移動しているにも
かかわらず、ほとんど同じ場所で作業して終わってしまいました。
季節によっては、この野ばらも綺麗に咲いているんだろうな、と思ってはみたものの、
『グルグル巻き付いて取れない、棘はささる、ツルは切れない』かなりの問題児!
海岸林再生PJのスタッフブログでよく取り上げられているツルマメとの格闘ブログを
思い出しました。ツルは要注意!
初年度に植樹した今回の場所での下草刈りは、これが最後です。
あとは自然に任せ大きく大きく成長していくのを見守っていくそうです。
子育てと同じ、ある程度成長したらグッと我慢。立派に成長して、
尾の瀬山を憩いの森としてたくさんの人が訪れるような場所になってほしいです。
そんな感慨深い下草刈りの後は、おいしいお饂飩タイム。
今年は、常任幹事の細井さんがかき揚げを差し入れ下さり、ボリューム満点の饂飩と
オニギリで幸せなランチタイムでした。
参加して下さった皆様、準備等ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。
年に1回の活動ですが、だからこそ、その1日が思い出深く印象に残るのかもしれないです。
ちなみに私は3回参加していますが、一昨年は大雨の思い出、昨年はベテラン参加者の
マイ鎌やノコギリに驚き、今年はVS野バラとかき揚げ饂飩、といったところでしょうか。
たくさん思い出をお持ちの方、私のようにこれから思い出を作っていく方、
来年もお会いできますことを楽しみにしております。