本部・海岸林担当の吉田です。
朝、新幹線で震災から7年目。189回目の宮城出張。
「大人の休日」特別乗車券の影響で立席。大宮から1時間で仙台です。
120m東に引っ越し中の名取事務所につくと、10tトラックが違和感ある駐車。
迷子になってここに来て、運の悪いことに荷物満載のままタイヤが刺さっている。
親しい土建屋さんを呼んで救出。30分出遅れ・・・
午後一で名取から1時間半の、養豚技能実習生を定期訪問しなければならない。
6月14日、オイスカ宮城県支部の定期会員懇談会にいつものように出席した、
フィリピン人研修生、フィリップ君、ロベルト君は日本語で挨拶。喝采を受けた。
関心を持った海岸林ボランティア指導者で会員の大槻壽夫さんが今日は同行。
宮城北部の旨い中華そばは後回しで急いで向かった。
無事定刻に到着。大槻さんは元菓子製造機器の会社社長。
さっそく日向社長と衛生、労務管理の談義。二人は夢中になって実習生を呼ぶのを
忘れ切っている。異業種交流もヨシ。経営者の話は勉強になる。
で、本題。「頑張ってますよ」と会心のコメント。この一言で十分ですが。
そして実習生2人も同席。指示の理解、円滑な業務、生活態度、体調管理や
休暇の取得も問題まったくなし。
焦点の日本語は・・・
「自習ノート見せて?」
「・・・・(苦笑)、先生、だいぶ前に止まりました」
「いつごろ?」
「2か月ぐらい前」(それって、この前僕が行った面談の後じゃん)
「簡単な日本語でも半分もわかってないとき、あるからね~」
大槻さんと私から、来月のテストで聞かれそうなレベルの想定質問をいくつも。
ジョークは日本語で返ってくる。根っから明るいのね~。
いつものように豚舎を見学。1時間半の滞在でした。
僕一人で訪問するのはもったいない。会員さんと一緒でよかった。
2人はそのあと、JR名取駅での「海岸林」写真展撤去、名取北高校訪問。
ずっと一緒。明日から4日間の海岸林ボランティア受け入れも全部一緒。
大槻さん75歳。