みなさま、こんにちは。啓発普及部の浅野です。
昨年まで月に一度で行っていたAPYFのイベント、今年は不定期開催とさせていただくこととなりました。
今年度、1回目のイベントは「そもそも国際協力って何だろう?」
これは国際協力には興味があるけど、自分にできることってなんだろう?学生のうちにしておいたほうがいいことって?…など次の一歩をどう踏み出したらいいか分からない!という学生を対象にしたもの。初めて東京農業大学(以下、農大)と共催で行いました。
当日は農大の学生を中心に35名が参加してくれました。
第1部は実際に国際協力に携わっている農大OGで株式会社国際農業開発に勤めている菊池さん、オイスカで「子供の森」計画を担当している伊藤より「なぜ、国際協力という道を選んだのか」「学生のうちにしておいたほうがいいこと」などの話しを聞きました。
真剣にメモを取りながら、耳を傾けている学生たちがとても印象的でした。
第2部はグループディスカッションということで、班ごとにトークセッションの感想やイベントに参加した理由、どんな国際協力の取り組みなら参加できるかを話し合ってもらいました。
最後にそれぞれのグループで出た意見を全体に共有してもらってイベントは終了となりました。第一部のお話の感想としては「いろいろな国際協力の道があることを知った」「まずやってみることが大切」「遠回りしてもいいんだ」などが多かったように感じました。
お二人の話を聞いた後だったからか、国際協力の方法についても“現地に行って…”ということだけでなく、“絵本を送る”“フェアトレードのものを買う”など国内でできること、もっと身近なことでは“留学生と話をする”や“違う国の文化を知る”といった意見もありました。
|
|
イベント終了後も参加者は菊池氏・伊藤に話を聞いたり、運営スタッフに話を聞いたりと、よい雰囲気のまま終えることができました。
今回のイベントが少しでも参加者のプラスになってくれるとうれしいです。また日程は未定ですが、次回も多くの方に参加していただけるようなイベントを計画中ですので、よろしくお願いします!