こんにちは、四国支部の池田です。
今年も7月から8月にかけて各地で「森のつみ木」広場を
開催させていただきましたが、お陰様で好評で、
四国研修センターの永山先生や研修生
そして熱心なボランティアの方々に担当してもらい、実施できました。
その一つ、8月25日(木)に高知市内で開催した
「森のつみ木」広場についてレポートします。
オイスカ高知県推進協議会では毎年8月、四国森林管理局と共催で
子どもたちの夏休みの研究・学習の支援と身近な自然環境への関心や
理解を深めることを目的として、小学生を対象に
親子木工教室と「森のつみ木広場」を開催しています。
今回は、私と研修生5名そしてインストラクターの木村先生で担当し、
オイスカ高知県推進協議会の方々に手伝っていただきながら実施しました。
まず始めに、四国森林管理局の方から森林のはたらきについて説明があり、
子供達と一緒に学習。
「森林率約7割という豊かな森林資源を持つ日本の中でも高知県は8割超と日本一!
しっかりと大切に使うことを考えましょう」
など説明いただき、熱心に話を聴いていました。
続く木工教室では間伐材を使ったペン立てを制作。
思い思いに色付けし良い体験になったようです。
そして、いよいよ「森のつみ木」広場の時間。
「つみ木シャワー」を浴びて、木の優しい香りを体いっぱいに感じた後、
研修生達も加わり、皆な思い思いに作品を作り始めました。
つみ木で次々に作品を作っていく活き活きとした子供達の姿に、
保護者の皆さんの表情も非常に穏やか。
このようなプログラムに関わることができた研修生達からは、
「森の話は良い勉強でした。国へ帰ったら子供達に教えたいです。」
「子供達と一緒につみ木で遊べて楽しかった。ありがとうございました。」などの声を聞きました。
今後も、子供達が自然環境への関心や理解を深める環境教育プログラムの一つとして、
関係者と協力して開催したいと考えていますので、ご参加をお待ちしています。
高知の皆さま、来年また会いましょう!この度も、ありがとうございました!!