10月5日、宮城県で第48回全国育樹祭の式典行事が開催。オイスカは未来を育む「海岸林づくり」部門の宮城県緑化等功労者に選ばれ、知事から感謝状の贈呈を受けました。この表彰は、東日本大震災復興支援として、2011年から名取市海岸林の再生に取り組んできた成果が評価されたもので、育苗からともに活動してきた「名取市海岸林再生の会」との同時受賞となりました。
式典後には、育樹祭に出席された秋篠宮皇嗣同妃両殿下に、海岸防災林の技術や現場でのボランティアの活躍などについてお話しする機会をいただきました。
また4日、併催行事として開催された育林交流集会では、オイスカ啓発普及部GSM担当の吉田俊通が登壇。強靭な海岸防災林を目指して進めてきたこれまでのあゆみを伝えるとともに、現在全国的な課題となっているマツ枯れが、活動地付近でも発生し、今後本格的な対応が求められると強調しました。
秋篠宮皇嗣同妃両殿下との面会について記者団の取材に応えるオイスカ名取事務所の佐々木廣一統括(左端)と、啓発普及部の浅野奈々穂(左から2番目)