2025年10月3日

【愛知県支部】2025オイスカデー開催

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  • 9月20日、愛知県支部主催、安城推進協議会主管の「2025オイスカデー」が実施されました。オイスカを支援する新しい仲間づくりを目的とし、講師に「ツキを呼ぶ魔法の言葉」の著者、五日市剛氏を迎えた講演会をイベントの目玉に企画。当日は、安城市内の会場に、オイスカを初めて知るという方も含む200名の参加者が集まりました。

    イベントのはじめには、中部日本研修センターの小杉裕一郎所長のオイスカの団体説明や、農業研修生4名による自己紹介が行われ、研修生の力強い日本語での挨拶に会場から拍手が送られました。

    次いで、安城推進協議会名誉顧問の杉浦正行氏の開会挨拶の後、愛知県支部の光岡保之会長、安城推進協議会の長田昭吾会長、中野悦子理事長より、挨拶が述べられました。

    農業指導員のロン(フィジー)と農業研修生4名による挨拶
    光岡会長からは「本日は、オイスカを初めて知る方にもご来場いただいている。ぜひ本イベントでオイスカへの入り口を少しだけ開いていただき、仲間としてオイスカに入っていただきたい」と参加者への挨拶と、五日市氏の講演への期待の言葉が述べられた

    五日市氏は、講演の導入で「もともとはオイスカのことは良く知らず、最初は講演の依頼も断ろうと考えていた」と前置きし、「オイスカの国内の活動について尋ねた際、東日本大震災で流されたマツ林を復興する『海岸林再生プロジェクト』の取り組みを知った。実は昔、この場所に住んでいたことがあり、友人も命を落としている。そうした場所でオイスカは植林しており、海外でも活動を進めている。マザーテレサは、『愛の反対は無関心である」という言葉を残していますが、今回の講演をきっかけに、参加者の皆さんが世界へ関心をひらくきっかけになればと思う」と話しました。

     そして講演の中で、自身のイスラエル留学時に出会った「おばあさん」とのエピソードを披露。「嫌なことがあったときは『ありがとう』、良いことが起こったときは『感謝します』」という魔法の言葉を教わり、帰国後に実践したことで「ツキが回るようになった」と、その後の「ツキを呼ぶ魔法の言葉」出版の経緯や、スポーツ界を中心に魔法の言葉が広く波及した事例も含めて紹介しました。

    五日市氏の講演に熱心に耳を傾ける参加者

    質疑応答でも参加者からの講演への感想も多く寄せられ、盛況のうちに閉会しました。

    支部は、啓発普及事業を県下の各推進協議会と中部日本研修センターと連携し、年間を通してオイスカデー関連行事等活発に活動を推進しています。

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