2025年1月9日

【海岸林再生プロジェクト】13年間の活動に宮城県から感謝状 ボランティアの積極受け入れなど評価

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  • 「海岸林再生プロジェクト」に取り組む公益財団法人オイスカと名取市海岸林再生の会(以下、再生の会)に24年11月22日、宮城県庁で小林徳光副知事から感謝状が贈られました。今年度、県内の森林育成と林業、木材産業の振興に特に功績があったとして「森林づくり・木づかい」表彰を受けたのは5団体。オイスカと再生の会は県内外から積極的にボランティアを募り、植栽、保育活動を10年以上続けていることが評価され、「森林づくり」の部で表彰されました。

    式典に出席した再生の会の鈴木英二会長は、「種から苗を育て始めて間もなく13年。県内の林業者、ボランティア、寄附者のみなさんのおかげで海岸防災林の役割を果たすまでに成長した。大半の場所では今年度で一巡目の間伐を終えるが、あと40年続く育林を考えればまだ始まったばかり」と挨拶しました。

    感謝状を手にするオイスカの廣瀬道男副理事長(左から3人目)と鈴木会長(左から5人目)

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