24年11月16日、オイスカ南インド主催のグローバルサミット2024に、インド各地や日本、ネパール、スリランカから約400名が参加。冒頭、オイスカ・インターナショナルの中野悦子総裁が、「オイスカの理念である、地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界の構築のため、皆さんの活動地の課題を共有し、よい方向性を見い出せるよう共に考えたい」と挨拶し、会場では気候変動などの課題に関する発表や議論が活発に交わされました。
今回が総裁就任後初のインド訪問となった中野総裁は、同18日の第9回ビジネスマッチングフォーラムへの参加後もオイスカ北インド関係者との懇談、同国で注力している「子供の森」計画(以下、CFP)の参加校訪問や在インド日本大使表敬訪問など、日印の連携強化に向けて精力的に活動。各地の訪問を通して、オイスカの研修や活動を軸とした産業発展の必要性とともに、CFPの重要性が確認されました。