7月18日から19日にかけて、オイスカ四国研修センターで農業担当者会議を開催しました。各研修センターと本部の農業担当者が参加し、農業研修や栽培実績、収支並びに今後のセンター運営、OBOGとの連携などについて報告と議論が行われました。
各センターの報告では、西日本研修センターが36品目の栽培とクラウドファンディングにより、昨年は168万円、今年度は193万円の寄附を達成したことや、中部日本研修センターでは水管理と財政改善を目指した取り組みを実施したことについて共有がなされました。四国研修センターは有機JASを申請中で、センター運営には積極的にボランティアの呼びかけを行うことなどが提案されました。
今後の取り組みについて、中部日本研修センターは技能実習の計画を見直し、財政の健全化を図る方針を示しました。西日本研修センターは農業生産を増やす計画です。
海外事業では、海外研修センターの研修生数減少と環境プロジェクトの拡充が報告され、研修生OB・OGとの連携強化の重要性が強調されました。スタッフの働き方改革も議題に上がり、勤務のあり方などについて意見交換がなされました。
次回の農業担当者会議は2025年7月に西日本研修センターで開催される予定です。
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