2019年度にJICAの草の根技術協力事業(パートナー型)に採択されていた「インド国ガンジス河流域村における水・土・森の自然資源共生型農業技術普及による持続可能な生計向上支援プロジェクト」が、コロナ禍の停滞期間を経てインド政府との交渉を終え、23年10月から活動がスタートしました。
これを受けて同年12月2〜9日、プロジェクトを担当する本部スタッフ2名と専門家2名が、インドに渡航し調査を行いました。プロジェクトでは竹炭を活用した有機栽培技術の導入とその普及を目指しており、今回はその根幹となる竹炭に関する調査が中心となりました。
コロナによるブランクが心配されましたが、現地森林局の協力もあり、対象となる3村で十分な調査を行うことができ、今後4年間の事業推進に向けて弾みをつけることができました。