今年創立30周年を迎えた四国支部は、6月22日に、香川県内で30周年記念式典を催し、記念イベントとして、ウズベキスタンの沙漠緑化プロジェクトについてのトークイベントを開催(国土緑化推進機構「水と緑の森林ファンド」助成)。来賓として登壇したムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使は挨拶の中で、干上がり、沙漠化が進むアラル海の危機的な状況は、一国の問題ではなく世界の問題であることを訴えました。また、四国研修センターで学ぶ、同国からの研修生も登壇し、オイスカと協働でプロジェクトを進めるカラカルパクスタン農業大学で薬草を研究していること、帰国後にはプロジェクトで沙漠緑化に貢献したいとの思いを語りました。
翌23日、アブドゥラフモノフ大使はセンターを訪問。支部創立およびウズベキスタンと日本の外交関係樹立30周年の節目を祝う記念植樹を行いました。多くの会員の皆さんに、ウズベキスタンを身近に感じてプロジェクトへの理解を深めてもらうよい機会となりました。